心理学においてダイエットが失敗する最大の原因とは?

日々の仕事に追われているとついつい運動不足に。また、ストレスで暴飲暴食をしてしまうなんてこともあるのではないのでしょうか。そういう習慣が続いていくと、気づいた時には体重が自分にとって好ましくない数値になっていることでしょう。

 

自分の体重が自分の理想的な値という人は少ないかもしれません。ダイエットは誰にとっても比較的身近な話題のようです。
ダイエットの必要性が誰にでも思い当たる一方で、ダイエットがなかなか成功しないこともまた万人に共通する話題かもしれません。

 

一般的に、無理のあるダイエットはリバウンドを招くと言われています。また、そうしてリバウンドすると以前より体重がむしろ増えてしまうと言われています。

 

ダイエットは失敗すると以前より体重がむしろ増えてしまいます。体重が以前より増えるということは、体重を再度減らすことに前回よりもっと時間がかかるということです。

 

この負のスパイラルが心理学においてダイエットが失敗する最大の原因です。ダイエットが続かない。体重が以前より増える。体重を減らすのに前回より時間もお金もかかる。またダイエットが続かない。この流れにはまってしまうと理想の体重はむしろ遠ざかってしまいます。ダイエットを成功させるにはこの流れにはまらないようにするのが最大のポイントです。ではこの流れにはまらないようにするにはどうしたらいいでしょう。そのテクニックのひとつは習慣化です。ダイエットをいかに習慣化し、我慢するストイックな活動じゃないようにするか。そこがポイントです。

 

有名な心理学の実験でスープの実験があります。これは被験者を二つのグループに分け、一方は普通の皿に入ったスープを自由に飲んでもらいます。

 

他方のグループも自由にスープを飲んでもらうのですが、こちらの皿は底が管でつながっていてスープがどんどん継ぎ足されスープがなくならないようになっています。二つのグループどちらも自由にスープを飲んでもらいましたが飲んだ量が多かったのは管がついた皿のグループでした。つまり人は自分がお腹がどれだけ空いているかよりまだ皿に食べ物があったりといった周りの状況で食べる量を決めているのです。

 

このことから、ダイエットには小さい食器を使うことが有効と考えられています。小さい食器を使うことで全部食べたときに大きい食器より食べる量は少なくても全部食べたという満足感が得られます。またポイントは先ほどのスープの実験ではもちろん被験者は皿に管がついていることを知りませんでした。小さい食器を選ぶ際も極端に小さいものではなく、普段は気にとめないくらいの差しかないものを選んだほうが長期的にはダイエットが成功します。